用語/Pentium M

Pentium M

意味・解説

PentiumMとはモバイル用のCPUで「発熱、低消費電力、高性能」なのが特徴です。
i855チップセットと無線LANチップセット、さらにPentium Mを組み合わせたブラントとして Centrino と呼ばれるノートPCも聞いた事があるかと思います。
デスクトップCPUは発熱とそれに伴う冷却ファンの騒音も深刻な問題となっています。
PentiumM用のM-ATXマザーボードや下駄が多数販売されたおかげで、デスクトップ用として注目されるCPUとなりました。
ファンレスの静穏パソコンも作れるほど低発熱です。
実クロックは低いですがPentium4と比較した場合、クロック比で1.7倍の性能があるそうです。
SSE2を利用したエンコードはPentium4に劣りますが、3Dに関してはAthlon系と同様にPentium4より高速です。