FreeBSD/ApacheのCustomLog
ApacheのCustomLog †
CustomLogを使用すると、いろいろなログを取ることができます。
プログラムの解析などにも利用できます。
デフォルトのcombinedのフォーマット †
CustomLog /var/log/httpd/access_log combined LogFormat "%h %l %u %t \"%r\" %>s %b \"%{Referer}i\" \"%{User-Agent}i\"" combined
例1 †
こうすると処理時間を先頭に出力する事ができます。
CustomLog /var/log/httpd/access_log combined LogFormat "%T %h %l %u %t \"%r\" %>s %b \"%{Referer}i\" \"%{User-Agent}i\"" combined
例2 †
こうするとクッキーを先頭に出力する事ができます。
CustomLog /var/log/httpd/access_log combined LogFormat "%{cookie}i %h %l %u %t \"%r\" %>s %b \"%{Referer}i\" \"%{User-Agent}i\"" combined
パラメータ一覧 †
パラメータ 内容 %b そのリクエストで行われたデータの転送量(bytes) %f リクエストされた仮想ディレクトリ+ファイル名 %{Foobar}e 環境変数(Foobarで指定したもの)の内容 %h リクエストしたコンピュータの名称またはIPアドレス %a リクエストしたコンピュータのIPアドレス %{Foobar}i リクエストヘッダ(Foobarで指定したもの)の内容 %l リモートログ名(identdをクライアントがサポートしているとき) %{Foobar}n ほかのモジュールからのノート(Foobarで指定したもの)の内容 %{Foobar}o レスポンスヘッダ(Foobarで指定したもの)の内容 %p リクエストを受けたポートの番号 %P リクエストを受けたApacheのプロセス番号(PID) %r リクエストの最初の行 %s リクエストに対するHTTPのステータスコード(表3参照) %t リクエストされた時間(形式例:[08/Feb/2002:04:50:13 +0900]) %{format}t リクエストされた時間(formatで指定した形式で記録) %T リクエストの処理に要した時間(秒) %u クライアント側のユーザー名 %U リクエストされたURLパス %v サーバがリクエストを処理する正統なServerName %V UseCanonicalNameの設定によるサーバ