PHPスクリプト/演算子

演算子

dokuwiki.fl8.jp掲載済

 +       加算
 -       減算
 *       掛け算
 /       割り算
 %       余り
 ++      インクリメント (+ 1)
 --      デクリメント   (- 1)
 pow()   べき乗
 <<      左ビットシフト
 >>      右ビットシフト
 .       文字列結合
 ereg()  正規表現
 ++$i は、$i が参照される前にインクリメントされる。
 $i++ は、$i 参照後にインクリメントされる。

■代入

 =       単純代入
 +=      加算代入
 -=      減算代入
 *=      乗算代入
 /=      除算代入
 .=      文字列結合代入
 $a = $a + $b; は、$a += $b; と等しい。
 $a = array('abc', 'def', 'ghi'); も OK。
 16 進数は、C と同じ 0x00ff と表現。

実行演算子

PHP は1種類の実行演算子、バッククォート (``) をサポートします。シ ングルクォートではないことに注意してください!PHP は、後方引用符の 中身をシェルコマンドとして実行しようとします。出力が返されます。 (すなわち、出力を単にダンプするのではなく、変数に代入することがで きます。) バッククォート演算子の使用はshell_exec()と等価です。

<?php
$output = `ls -al`;
echo "<pre>$output</pre>";
?> 

文字列演算子

文字列の演算子は2種類あります。最初のは結合演算子('.')で、右引数と 左引数を結合したものを返します。2番目は、結合代入演算子('.=')で、 この演算子は右側の引数に左側の引数を追加します。詳細は、代入演算子 を参照下 さい。

<?php
$a = "Hello ";
$b = $a . "World!"; // $b は、"Hello World!" となります。

$a = "Hello ";
$a .= "World!"; // $a は、"Hello World!" となります。
?>

比較演算子

名前結果
$a == $b等しい$a が $b に等しい時にTRUE。
$a === $b等しい$a が $b に等しく同じ型でである場合に TRUE。(PHP 4で導入)
$a != $b等しくない$a が $b に等しくない場合にTRUE。
$a <> $b等しくない$aが$bに等しくない場合にTRUE
$a !== $b等しくない$a が $b と等しくないか、同じ型でない場合に TRUE。(PHP 4で導入)
$a < $bより少ない$a が $b より少ない時にTRUE。
$a > $bより多い$a が $b より多い時にTRUE。
$a <= $bより少ないか等しい$a が $b より少ないか等しい時にTRUE。
$a >= $bより多いか等しい$a が $b より多いか等しい時にTRUE。

論理演算子

名前結果
$a and $b論理積$a および $b が共に TRUE の場合に TRUE
$a or $b論理和$a または $b のどちらかが TRUE の場合に TRUE
$a xor $b排他的論理和$aまたは$bのどちらかがTRUEでかつ両方ともTRUEでない場合にTRUE
! $a否定$a が TRUE でない場合 TRUE
$a && $b論理積$a および $b が共に TRUE の場合に TRUE
$a || $b論理和$a または $b のどちらかが TRUE の場合に TRUE

エラー制御演算子

エラー制御演算子とはアット「@」で表され、エラーの出力を制御する事のできる演算子です。

PHPの式の前につけるとその式で発生したエラーは無視され出力されません。

@fopen("存在しないファイル");