Unixコマンド/lpq
lpq †
機能 †
lpqコマンドは、印刷待ちのジョブに関する情報を表示します。
引数を指定せずにlpqコマンドを実行すると、全ての印刷待ちのジョブの情報を表示します。
「-P」オプションでプリンタ名を指定すると、任意のプリンタのジョブ情報のみを表示できます。
また、ユーザ名を引数に指定すると、任意のユーザの実行したジョブ情報のみ表示できます。
lpqコマンドで表示される情報は、キュー内のランク、ファイル名、ユーザー名、ジョブ番号、ファイルサイズです。
ここで確認したジョブ番号は、lprmコマンドでジョブを取り消す場合などに使用します。
構文 †
lpq [オプション] [ジョブ] [ユーザー名]
オプション †
-P プリンタ名 指定したプリンタの印刷ジョブを確認する -l ジョブエントリを構成するファイルそれぞれの情報を表示する
コマンド例 †
▼印刷待ちのジョブを確認する
$ lpq -P lp プリンタlpのジョブを確認する wating for lp to become ready (offline ?) Rank Owner Job Files Total Size 1st yamada 9 works1.text 3607 bytes 2nd suzuki 11 file1.text 470 bytes 3rd suzuki 12 file2.text 435 bytes 4th suzuki 13 file3.text 5327 bytes