Unixコマンド/mv

mv

機能

mvコマンドは、指定されたファイルを指定されたディレクトリに移動します。
移動するだけでなくファイル名を変更もできます。
同じディレクトリ内で移動されると、ファイル名を変更したことになります。

構文

mv [オプション] 移動元 移動先
mv [オプション] 移動元1 [移動元2...] 移動先

オプション

-i   移動先に同名のファイルが存在する場合、上書きするかどうかを確認する。
-f   移動先に同名ファイルが存在したとしても、強制的に上書きする。
-u   移動先に同名のファイルがある場合、それが移動元のファイルと同じか
     新しいタイムスタンプを持つなら移動しない。(Linux)

コマンド例

mv  ../test.txt  .   test.txtをカレントディレクトリに移動
mv  aaa.sh  bbb.sh   aaa.shをbbb.shに変更する。