Unixコマンド/source
source †
機能 †
sourceコマンドは、bash、csh(およびその系列のシェル)の内部コマンドで、指定された
ファイルを読み込み、その内容に従ってシェル環境を設定します。
ファイル内容は、シェルコマンドとして解釈され、実行されます。
一般的には、シェルの起動時のデフォルト環境の設定ファイル~/.cshrcファイル(bashの場合は.bashrc)の内容を
カスタマイズしたとき、ログインしなおさずに新たにファイルに記述した設定を現在の
シェル環境に反映させるために使用します。
構文 †
source ファイル名
コマンド例 †
▼シェル変数を変更し、その内容を反映させる。
$ set |grep history history 256 $ vi ~/.cshrc (set history=256 ⇒ set history=1024 と変更) $ source ~/.cshrc $ set |grep history history 1024