PHPスクリプト/演算子 の変更点
*演算子 [#oa8ac713]
[[dokuwiki.fl8.jp掲載済>http://dokuwiki.fl8.jp/doku.php/11_php/02_operator_symbol]]
#contents
+ 加算
- 減算
* 掛け算
/ 割り算
% 余り
++ インクリメント (+ 1)
-- デクリメント (- 1)
pow() べき乗
<< 左ビットシフト
>> 右ビットシフト
. 文字列結合
ereg() 正規表現
++$i は、$i が参照される前にインクリメントされる。
$i++ は、$i 参照後にインクリメントされる。
■代入
= 単純代入
+= 加算代入
-= 減算代入
*= 乗算代入
/= 除算代入
.= 文字列結合代入
$a = $a + $b; は、$a += $b; と等しい。
$a = array('abc', 'def', 'ghi'); も OK。
16 進数は、C と同じ 0x00ff と表現。
**実行演算子 [#k1c7f693]
PHP は1種類の実行演算子、バッククォート (``) をサポートします。シ ングルクォートではないことに注意してください!PHP は、後方引用符の 中身をシェルコマンドとして実行しようとします。出力が返されます。 (すなわち、出力を単にダンプするのではなく、変数に代入することがで きます。) バッククォート演算子の使用はshell_exec()と等価です。
<?php
$output = `ls -al`;
echo "<pre>$output</pre>";
?>
**文字列演算子 [#bc85076c]
文字列の演算子は2種類あります。最初のは結合演算子('.')で、右引数と 左引数を結合したものを返します。2番目は、結合代入演算子('.=')で、 この演算子は右側の引数に左側の引数を追加します。詳細は、代入演算子 を参照下 さい。
<?php
$a = "Hello ";
$b = $a . "World!"; // $b は、"Hello World!" となります。
$a = "Hello ";
$a .= "World!"; // $a は、"Hello World!" となります。
?>
**比較演算子 [#n85584c9]
|例|名前|結果|h
|$a == $b|等しい|$a が $b に等しい時にTRUE。 |
|$a === $b|等しい|$a が $b に等しく同じ型でである場合に TRUE。(PHP 4で導入) |
|$a != $b|等しくない|$a が $b に等しくない場合にTRUE。 |
|$a <> $b|等しくない|$aが$bに等しくない場合にTRUE |
|$a !== $b|等しくない|$a が $b と等しくないか、同じ型でない場合に TRUE。(PHP 4で導入) |
|$a < $b|より少ない|$a が $b より少ない時にTRUE。 |
|$a > $b|より多い|$a が $b より多い時にTRUE。 |
|$a <= $b|より少ないか等しい|$a が $b より少ないか等しい時にTRUE。 |
|$a >= $b|より多いか等しい|$a が $b より多いか等しい時にTRUE。 |
**論理演算子 [#jbe22bf3]
|例|名前|結果|h
|$a and $b|論理積|$a および $b が共に TRUE の場合に TRUE|
|$a or $b|論理和|$a または $b のどちらかが TRUE の場合に TRUE|
|$a xor $b|排他的論理和|$aまたは$bのどちらかがTRUEでかつ両方ともTRUEでない場合にTRUE|
|! $a|否定|$a が TRUE でない場合 TRUE |
|$a && $b|論理積|$a および $b が共に TRUE の場合に TRUE |
|$a || $b|論理和|$a または $b のどちらかが TRUE の場合に TRUE |
**エラー制御演算子 [#m95529eb]
エラー制御演算子とはアット「@」で表され、エラーの出力を制御する事のできる演算子です。
PHPの式の前につけるとその式で発生したエラーは無視され出力されません。
@fopen("存在しないファイル");