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Windows/ERAM の編集
*ERAM [#qa7a6292] 最近は大容量のメモリを積んだPCも増えてきてます。~ メモリはHDに比べてアクセス速度が格段に速く、メモリをHDとして認識させ、ここにテンポラリを置けばかなり快適に利用することができ、おまけにHDのファイルの断片化が無くなる。~ 自分はThinkPad X40を使用してますが、HDが1.8インチのものを使っており、通常B5ノートなどで使用される2.5インチHDよりもさらに遅いです。 ベンチマークソフトを使って調べてみたところ50倍以上のスコアをはじき出しました。! ***環境 [#e74d4dfd] OS:Windows2000~ メモリ:768 ***こちらが通常のCドライブ [#yb1b6722] &ref(http://ma21.ath.cx/images/eram/c.jpg); ***こちらがメモリをHDと仮想したZドライブ(RAMDISK) [#ca78dd21] &ref(http://ma21.ath.cx/images/eram/z.jpg); **ダウンロード [#ucafae19] [[えらー15の部屋>http://hp.vector.co.jp/authors/VA000363/]] 今回はVer 2.20をダウンロードしました。~ [[ERAM for WindowsNT3.51/4.0/2000/XP Ver 2.20 ドライバ >http://hp.vector.co.jp/authors/VA000363/release/eram/nt/ERAMN220.LZH]] **インストール [#zeb3d683] インストールはデバイスの追加で行います。 -コントロールパネル⇒ハードウェアの追加削除~ &ref(http://ma21.ath.cx/images/eram/2.jpg); -デバイスの追加にチェックを入れ[次へ]~ &ref(http://ma21.ath.cx/images/eram/3.jpg); -新しいデバイスの追加を選択し[次へ]~ &ref(http://ma21.ath.cx/images/eram/4.jpg); -ハードウェアの検出が行われ少し時間がかかります。~ 一覧からハードウェアを選択しますを選んで[次へ]~ &ref(http://ma21.ath.cx/images/eram/5.jpg); -ハードウェアの種類はとりあえず、その他デバイスを選択して[次へ]~ &ref(http://ma21.ath.cx/images/eram/6.jpg); -デバイスドライバの選択の画面になりますので、ディスク使用をクリック~ &ref(http://ma21.ath.cx/images/eram/7.jpg); -ダウンロードしたERAMN220.LZHを解凍してあれば、2000フォルダの中のERAM2000.INFを選択する。~ &ref(http://ma21.ath.cx/images/eram/8.jpg); -そのまま次へ~ &ref(http://ma21.ath.cx/images/eram/9.jpg); -設定はコントロールパネル⇒ERAMで行います。~ &ref(http://ma21.ath.cx/images/eram/10.jpg); **オプション [#yed07857] 設定はこんな感じ全体のメモリ768Mあって250MをZドライブに割り当てました。 &ref(http://ma21.ath.cx/images/eram/option.jpg); **BOOT.INIの編集 [#sa9f96fd] 一番最後の&color(red){/MAXMEM=512};を追加。~ OSで使用するメモリを512Mに制限する意味。 [boot loader] timeout=30 default=multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINNT [operating systems] multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINNT="Microsoft Windows 2000 Professional" /fastdetect /MAXMEM=512 **既存のドライブが全てNTFS等でFATのドライバがロードされない場合は以下を実行。 [#z5ae13d0] RUNDLL32 ERAMNT.CPL,StartupFastfat 1 これで Windows 起動時に FAT ドライバが組み込まれるので、ERAM ドライブも正常に利用することが出来るようになります。なお、FAT ドライバを自動組み込みに戻すには、最後の "1" の部分を "4" にすれば良いとのことでした。 **総評 [#v916e880] 上記のように設定しメモリの一部をZドライブとして、下記のような用途で使えばかなり早いです。~ インターネット一時ファイル~ tempフォルダ~ ページングファイル~ しかし、メモリが数ギガあるようなPCであったらです。~ 自分のように300M程度しかZドライブに割り当てられない環境では、ページングファイル領域として使った場合、大きな圧縮ファイルを解凍するだけの要領が無く解凍できない。~ やはり、今の環境ではインターネット一時ファイル領域として使うのが適切のようです。~
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*ERAM [#qa7a6292] 最近は大容量のメモリを積んだPCも増えてきてます。~ メモリはHDに比べてアクセス速度が格段に速く、メモリをHDとして認識させ、ここにテンポラリを置けばかなり快適に利用することができ、おまけにHDのファイルの断片化が無くなる。~ 自分はThinkPad X40を使用してますが、HDが1.8インチのものを使っており、通常B5ノートなどで使用される2.5インチHDよりもさらに遅いです。 ベンチマークソフトを使って調べてみたところ50倍以上のスコアをはじき出しました。! ***環境 [#e74d4dfd] OS:Windows2000~ メモリ:768 ***こちらが通常のCドライブ [#yb1b6722] &ref(http://ma21.ath.cx/images/eram/c.jpg); ***こちらがメモリをHDと仮想したZドライブ(RAMDISK) [#ca78dd21] &ref(http://ma21.ath.cx/images/eram/z.jpg); **ダウンロード [#ucafae19] [[えらー15の部屋>http://hp.vector.co.jp/authors/VA000363/]] 今回はVer 2.20をダウンロードしました。~ [[ERAM for WindowsNT3.51/4.0/2000/XP Ver 2.20 ドライバ >http://hp.vector.co.jp/authors/VA000363/release/eram/nt/ERAMN220.LZH]] **インストール [#zeb3d683] インストールはデバイスの追加で行います。 -コントロールパネル⇒ハードウェアの追加削除~ &ref(http://ma21.ath.cx/images/eram/2.jpg); -デバイスの追加にチェックを入れ[次へ]~ &ref(http://ma21.ath.cx/images/eram/3.jpg); -新しいデバイスの追加を選択し[次へ]~ &ref(http://ma21.ath.cx/images/eram/4.jpg); -ハードウェアの検出が行われ少し時間がかかります。~ 一覧からハードウェアを選択しますを選んで[次へ]~ &ref(http://ma21.ath.cx/images/eram/5.jpg); -ハードウェアの種類はとりあえず、その他デバイスを選択して[次へ]~ &ref(http://ma21.ath.cx/images/eram/6.jpg); -デバイスドライバの選択の画面になりますので、ディスク使用をクリック~ &ref(http://ma21.ath.cx/images/eram/7.jpg); -ダウンロードしたERAMN220.LZHを解凍してあれば、2000フォルダの中のERAM2000.INFを選択する。~ &ref(http://ma21.ath.cx/images/eram/8.jpg); -そのまま次へ~ &ref(http://ma21.ath.cx/images/eram/9.jpg); -設定はコントロールパネル⇒ERAMで行います。~ &ref(http://ma21.ath.cx/images/eram/10.jpg); **オプション [#yed07857] 設定はこんな感じ全体のメモリ768Mあって250MをZドライブに割り当てました。 &ref(http://ma21.ath.cx/images/eram/option.jpg); **BOOT.INIの編集 [#sa9f96fd] 一番最後の&color(red){/MAXMEM=512};を追加。~ OSで使用するメモリを512Mに制限する意味。 [boot loader] timeout=30 default=multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINNT [operating systems] multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINNT="Microsoft Windows 2000 Professional" /fastdetect /MAXMEM=512 **既存のドライブが全てNTFS等でFATのドライバがロードされない場合は以下を実行。 [#z5ae13d0] RUNDLL32 ERAMNT.CPL,StartupFastfat 1 これで Windows 起動時に FAT ドライバが組み込まれるので、ERAM ドライブも正常に利用することが出来るようになります。なお、FAT ドライバを自動組み込みに戻すには、最後の "1" の部分を "4" にすれば良いとのことでした。 **総評 [#v916e880] 上記のように設定しメモリの一部をZドライブとして、下記のような用途で使えばかなり早いです。~ インターネット一時ファイル~ tempフォルダ~ ページングファイル~ しかし、メモリが数ギガあるようなPCであったらです。~ 自分のように300M程度しかZドライブに割り当てられない環境では、ページングファイル領域として使った場合、大きな圧縮ファイルを解凍するだけの要領が無く解凍できない。~ やはり、今の環境ではインターネット一時ファイル領域として使うのが適切のようです。~
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