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FreeBSD/SNMP のバックアップ(No.2)

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• FreeBSD/SNMP へ行く。
  • 1 (2007-03-16 (金) 03:03:04)
  • 2 (2007-03-25 (日) 13:43:08)
  • 3 (2007-06-20 (水) 18:43:23)

SNMP †

Net-SNMPとはSNMP(Simple Network Management Protocol)を使用してルータやホストを管理するためのデーモンやパッケージの集合です。
ルータにSNMPで情報を取得したい場合、ルータの設定変更を一括で行う場合、トラップを生成したい場合等にとても役立つでしょう。
SNMPでトラフィックやディスクの情報を取り出して、MRTGなどでグラフィカルに表示したりします。

1. 環境
2. インストール
3. /etc/rc.confの編集
4. snmp設定ファイル編集
5. hosts.allowファイル編集
6. 確認
7. 初期設定

環境 †

FreeBSD 6.0
net-snmpd 5.2.2

インストール †

# cd /usr/ports/net-mgmt/net-snmp
# make install

/etc/rc.confの編集 †

■下記を追加

#SNMP
snmpd_enable="YES"
snmptrapd_enable="YES"

snmp設定ファイル編集 †

■snmpの設定ファイルは何故か「/usr/local/share/snmp/snmpd.conf」です。

# vi /usr/local/share/snmp/snmpd.conf
下記のような感じでコミュニティ名とネットワークを設定する。
コミュニティー名とはパスワードみたいなものです。
#       sec.name  source          community
com2sec local     localhost       PRIVATE
com2sec mynetwork 192.168.0.0/24 PUBLIC
***追加***
proc httpd     #httpプロセス監視の為
disk /var      #diskの容量を取得する為
disk /home
disk /usr
***追加***

hosts.allowの設定 †

■snmp接続したいIPを通るようにしておく

# vi /etc/hosts.allow
snmpd : 192.168.1. : allow
snmpd : 127.0.0.1 : allow 

確認 †

■snmpdプロセスを立ち上げて確認

# /usr/local/etc/rc.d/snmpd.sh start
# /usr/local/etc/rc.d/snmptrapd.sh start
# snmpwalk -v 1 -c PUBLIC 192.168.0.1

MIB情報がいっぱい出てくれば正常です。
MRTGでのグラフ表示は ⇒ こちら