Unixコマンド/chmod の変更点

*&size(15){''chmod''}; [#k3cb0052]

[[dokuwiki.fl8.jp転載済み>http://dokuwiki.fl8.jp/doku.php/02_freebsd/80_unix%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%89/chmod]]

**''機能'' [#s47c5367]
ファイル・ディレクトリのアクセス権限を変更する。

**''構文'' [#y2b2c6ea]
chmod (オプション) [a+w] [file name]&br;
chmod (オプション) [644] [file name]&br;

**''オプション'' [#k403b7f4]
 -R     指定されたディレクトリ以下のファイルのアクセス権を全て変更する。
 -f     アクセス権を変更できなかった場合も、エラーメッセージを表示しない。

**''権限記述方法'' [#db1e8f69]
***''ユーザ表記'' [#q55d6799]
u　　　　所有者&br;
g　　　　ｸﾞﾙｰﾌﾟ&br;
o　　　　その他&br;
a　　　　全て&br;

***''権限指定'' [#lc783ef5]
 +　　　　後述権限の付加
 -　　　　後述権限を削除
 =　　　　後述権限に変更

***''権限表記'' [#f5e4877c]
r　　　　読みだし権限&br;
w　　　　書き込み権限&br;
x　　　　実行可能権限&br;
s　　　　セットID&br;
t　　　　スティッキー・ビット&br;

***''権限記述方法'' [#n51e484f]
r　　　　4　　　読みだし可&br;
w　　　　2　　　書き込み可&br;
x　　　　1　　　実行可能&br;

**''コマンド例'' [#u8e16e02]
 > chmod a+w file1　　　　全てのユーザーに書き込み権限を付加&br;
 > chmod 644 file2　　　　file2を644（rw-r--r--）に変更&br;
 > chmod 701 *.cgi　　　　拡張子がcgiのファイルを全て701（rwx-----x）に変更&br;