PHPスクリプト/エラー表示

エラー表示について

エラーを表示させるどうかは、設定ができます。通常では表示させるようになっていますが php.ini の設定を変えることで表示させないようにすることもできるのです。

しかし、作成段階では表示させる方がいいので、通常は変更の必要はありません。しかし、Error と Warning は表示されるのですが、Notice は表示されない設定になっていると思います。

php.ini

デフォルトでは、noticeを除くすべてのエラーを表示となっています。

error_reporting = E_ALL & ~E_NOTICE 

エラーは表示しない

error_reporting = 0

php.iniで設定できない場合(error_reportingで設定)

php.iniのデフォルトと一緒

error_reporting(E_ALL ^ E_NOTICE);

エラーは表示しない

error_reporting(0);

エラー表示

ini_set( 'display_errors', 1 ); 
error_reporting(E_ALL);

.htaccessで設定する場合

php.iniのデフォルトと一緒

php_value error_reporting 2047

.htaccessを読み込む段階ではE_ALLなどの定数が未定義になっているため、値を直接指定する必要があるとのことです。

  • エラーレベルの値
    1    E_ERROR 
    2    E_WARNING 
    4    E_PARSE 
    8    E_NOTICE 
    16   E_CORE_ERROR 
    32   E_CORE_WARNING 
    64   E_COMPILE_ERROR 
    128  E_COMPILE_WARNING 
    256  E_USER_ERROR 
    512  E_USER_WARNING 
    1024 E_USER_NOTICE 
    2047 E_ALL 
    2048 E_STRICT