Unixコマンド/rm

rm

機能

rmコマンドは、指定されたファイルを削除します。
基本的にはディレクトリは削除できませんが、-rオプションとともに削除対象としてディレクトリを指定すると、指定されたディレクトリ以下の全てを削除します。

構文

rm [オプション] ファイル名

オプション

-f   アクセス権のないファイル、存在しないファイルを指定してもユーザに通知しない。
-i   ファイルを削除する前に確認する。
-r   指定されたディレクトリ以下のツリーを全て削除する。

コマンド例

rm  test.html          test.htmlを削除する。
rm  rm -f readme.html  readme.htmlを強制的に削除する。
rm  -r public_html     public_htmlをディレクトリごと全て削除する。