FreeBSD/ApacheのCustomLog の変更点


*ApacheのCustomLog [#x0bef10d]

[[dokuwiki.fl8.jp転載済み>http://dokuwiki.fl8.jp/doku.php/02_freebsd/02_www/apache%E3%81%AEcustomlog]]

CustomLogを使用すると、いろいろなログを取ることができます。

プログラムの解析などにも利用できます。

**デフォルトのcombinedのフォーマット [#xd6589e9]
 CustomLog /var/log/httpd/access_log combined
 LogFormat "%h %l %u %t \"%r\" %>s %b \"%{Referer}i\" \"%{User-Agent}i\"" combined

**例1 [#q48aec00]
こうすると処理時間を先頭に出力する事ができます。
 CustomLog /var/log/httpd/access_log combined
 LogFormat "%T %h %l %u %t \"%r\" %>s %b \"%{Referer}i\" \"%{User-Agent}i\"" combined

**例2 [#bc1e9247]

こうするとクッキーを先頭に出力する事ができます。
 CustomLog /var/log/httpd/access_log combined
 LogFormat "%{cookie}i %h %l %u %t \"%r\" %>s %b \"%{Referer}i\" \"%{User-Agent}i\"" combined

**パラメータ一覧 [#e805f7e6]
 パラメータ  内容  
 %b          そのリクエストで行われたデータの転送量(bytes) 
 %f          リクエストされた仮想ディレクトリ+ファイル名 
 %{Foobar}e  環境変数(Foobarで指定したもの)の内容 
 %h          リクエストしたコンピュータの名称またはIPアドレス 
 %a          リクエストしたコンピュータのIPアドレス 
 %{Foobar}i  リクエストヘッダ(Foobarで指定したもの)の内容 
 %l          リモートログ名(identdをクライアントがサポートしているとき) 
 %{Foobar}n  ほかのモジュールからのノート(Foobarで指定したもの)の内容 
 %{Foobar}o  レスポンスヘッダ(Foobarで指定したもの)の内容 
 %p          リクエストを受けたポートの番号 
 %P          リクエストを受けたApacheのプロセス番号(PID) 
 %r          リクエストの最初の行 
 %s          リクエストに対するHTTPのステータスコード(表3参照) 
 %t          リクエストされた時間(形式例:[08/Feb/2002:04:50:13 +0900]) 
 %{format}t  リクエストされた時間(formatで指定した形式で記録) 
 %T          リクエストの処理に要した時間(秒) 
 %u          クライアント側のユーザー名 
 %U          リクエストされたURLパス 
 %v          サーバがリクエストを処理する正統なServerName 
 %V          UseCanonicalNameの設定によるサーバ