Unixコマンド/umask の変更点


*&SIZE(15){''umask''}; [#u6bfec26]

**''機能'' [#a3d2284e]
umaskコマンドは、ファイルやディレクトリを作成する時に、デフォルトで設定される&br;
アクセス権を決定する、マスク値を設定します。&br;
また、マスクを指定せずにumaskコマンドを実行すると、現在設定されているマスク値を表示します。&br;
マスク値は、chmodのアクセス権のシンボル形式と同じ3桁の8進数になります。&br;

**''構文'' [#s1a24c7e]
umask [マスク]

**''オプション'' [#l16d5689]
 -p          現在のumaskモードを表示し、そのまま入力可能な形式で出力
 -S          umaskモードをシンボリックで設定・表示

**''マスク値''&br; [#b7535141]
***''022の場合''&br; [#k5ffc68e]
ファイルのデフォルトのアクセス権が666なので、ファイルのアクセス権は644(-rw-r--r--)&br;
ディレクトリのデフォルトのアクセス権が777なので、ディレクトリのアクセス権は755(-rwxrw-rw)&br;

**''コマンド例'' [#i9a0d1e6]
 > umask  022     マスクを022に設定する。
 > umask          現在のマスク値を確認する。
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